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2004年9月のタイトル
上が最新となります。
2004/09/19■写真の話、何のことかわからんぞい
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MRCのKさんからのメールです。
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先日、興味深く読ませていただいたのですが、
私にはよく分かりませんでした。
私はローランド菊全単色機で主に
封筒の印刷が多いです。
印刷業界は分業が極端で自分の
分野以外は全く分かりません。
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印刷によらず全ての業種は分業ですから、今の時代は不幸です。
昔、偽札事件があり、担当の刑事が事情聴取に来て印刷全体を熟知しているのに
驚いたことがあります。
事件を追って版の造り方、透かしの入れ方、インキの組成、校正刷りの仕方.......
網点をルーペで見て濃度分布から版式を知る......紙の造り方......
その博学はすごいものでした。
事件は迷宮入りで1000円紙幣が変わりました。
東京オリンピックの少し以前のことです。
誰も興味を持たない、しょうがないことを呟いている変な爺さんになりました。
本人は目を輝かせて遠くを見つめて語っているが誰もほんきでは聞いていない......
わかったよ爺さん........
アル爺
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2004/09/14■白い航跡
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我が家のミニ池に一匹のどじな蝿が墜落しました。
羽根を盛んに動かして離水を試みるが、
片方の羽根が水に貼りついて離れない。
体重は軽いので95%は浮いているのだが、
水の不思議な魔力で水面に吸い付けられている。
体の周りの水面が心なしか窪んでいるようだ。
体重分の水を押し下げているのかな。
二枚羽根の飛行機が水に落ちて
転覆している姿に酷似している。
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手助けしようか、いや天の摂理に反する。
自力で脱出するのを見守ろう。
蝿君激しく羽を打ち震わす。
然し、その場でくるくるミズスマシのように回るだけ
風に押されて壁面にたどり着きそう。
そこで羽根を動かすものだから、また沖へ。
印旛沼に嵌った自分のラジコン飛行機に見えてきて、レスキュウ隊出動だ。
草の茎を差し入れると、それにつかまった。
岸辺に上げると盆栽の五葉松の幹に這い上がり、羽根を広げて乾かし始めた。
手足を盛んに動かして身繕いをする仕草が、とっても可愛い。
目玉は明るい茶色で体の縞模様は黒その間は渋い緑で、かなり凝ったデザインだ。
羽根はなかなか乾かない。
片方の濡れずに済んだ羽根に比べて水に浸かったほうは面積が3/5しかない。
然し、元気な様子でちょっと飛んでみるが、やはり地面に落ちる。
体重が軽いので落ちても平気だ。
又、もとの幹にはいあがる。
葉先へ登り、羽ばたくがまた墜落!
焦らずに羽根をよく乾かしてからにしたら........の思いが伝わったのか、
草叢に消えて行った。
快晴の空にはジエット機の白い航跡が
まさか!あいつではないよね。
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2004/09/13■一期一会
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2001年1月千葉でおこなわれたムサシノ飛行会の帰りに、
ポルコさんと一緒にアルカスさんのお宅にお邪魔しました。
優しい奥様が出迎えてくれました。(^o^)
お餅、おいしかったですね〜。海苔がパリパリして
歯ざわりがとっても良かったです。(^^)
このご縁があってから、いつも素晴らしい画像やお便りを
送っていただいております。m(_ _)m
憧れのアルカスさんに引き合わせてくれたポルコさんに感謝です。
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その時の画像をアップします。
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2004/09/12■写真の話:セピア色
セピア色と言えば映画雑誌のグラビア頁ですよね。
グラビアと言うのは本来の意味は印刷方式の凹版の写真版でオフセットは平版で
原色版は凸版のカラー網版です。
凸版はかって印刷の本命王者で社名に凸版○○KKやM原色版○○KKと謳ったほどです。
魚で言えば,鰯か鯨みたいなもので今は見る影もありません。
グラビアも殆ど特殊印刷に凋落しました。
写真の表現力は横綱級なのですが、時代は重厚を見捨て軽薄だが低コストのオフセットです。
脱線しました。
セピア色のダブルトーン版をご存知ですか。
凸版が王者で君臨していた頃、空手の力道山が元気だった頃、初代若乃花、朝汐、栃錦、
ぶちかましの松登が街頭TVで黒山の観衆を惹きつけていた頃........
凸版でダブルトーンを手懸けていました。
4色カラーが高価で2色つまりダブルトーンがもてはやされていたのです。
人口着色(イミテーションカラー)の更に色数を減らした2色製版です。
つまり代用カラー印刷をアルカスは仕事にしておりました。
2色版をなめてはいかんぞよ!
やってみると、これが中々の表現力を発揮するのです。
印刷通し数は半分で相手を納得させる!
これはペテン師の快感と同じだろうと思います。
普通の4色カラーが無気力に機械的に造られるのに比べて誰も褒めてくれませんが
自分の中ではやった〜!と叫ぶのです。
なんと! パソコン画像ソフトのフォトショップにこれが搭載されているのを発見。
懐かしの恋人に再会です。
銅版に焼き付けた2版のモノクロ画像を醤油色の塩化第二鉄液で腐食、レタッチを
繰り返しでっち上げる、、、
これがパソコンで自由に特性カーブ通りに操作してダブルトーンの画像ができる!
嬉しいじゃああ〜りませんか、ち〜とも面白くないよ.......
そうですよね。これがそれなんですよ。
オホハシ
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2004/09/12■写真の話:人工着色写真
人工着色写真で稼いでいたことがあります。
昭和20年初頭写真はハイカラ趣味でカメラを持っている人は少なかった。
兄が兵隊から戻り戦前から保存していたカメラやフイルムを元に写真のバイトを始めました。
弟の私は絵が得意技でしたので人物の記念モノクロ写真に染料で着色イミテーションカラー
写真をでっち上げ結構喜ばれ小遣いを稼いでいたことがありました。
巷にはテクニカラーの西部劇映画が上映されておりました。
テクニカラー、、、あれは3色フイルターで3本のモノクロフイルムにとりわけそれを
1本のフイルムに画像がずれないように染色転写すると言う壮大な仕掛けで製作されていたのですね、
イーストマンカラーのカラーフイルムが使用されるようになる以前のことです。
其の後、上京印刷の仕事に就き、まさか人工着色の絵葉書を手懸けるようになるとは思いもよりませんでした。
まるで絵葉書のような、、、は綺麗だの他に俗悪で安っぽいという意味にも使われましたが、
製作している人間は大真面目で職人技が発揮できる厳しいが楽しい仕事でした。
モノクロの名所の風景写真を4枚の銅版上でエッチング液で足したり引いたりして
カラーにでっち上げる快感はわかるかな〜........
オホハシ
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